1958-07-02 第29回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
○井岡委員 私たちの調べたところによりますと、これは日本炭鉱業会の資料ではかなり有望な山だと考えるわけです。従って、専門家ばかりお寄りになっているんだから現地を調べる必要がないと申されるならば、私はあえそのことを追及しようとは思いませんし、お尋ねしようとは思わなないのですが、少くとも問題は非常に重要な問題であります。
○井岡委員 私たちの調べたところによりますと、これは日本炭鉱業会の資料ではかなり有望な山だと考えるわけです。従って、専門家ばかりお寄りになっているんだから現地を調べる必要がないと申されるならば、私はあえそのことを追及しようとは思いませんし、お尋ねしようとは思わなないのですが、少くとも問題は非常に重要な問題であります。
今まで重複したところがありますが、あの標高の低い、あの雨の多い、しかも耕地と被害地と断層とが、上下に重なる地区におきまして、米と並んでわが国民経済の運営の一方の支柱であるところの石炭の過半数を掘らねばならないということは、日本炭鉱業、いな日本経済、あるいは日本国民と申しますか、そのもののおかれておるところの、現実的な宿命的な事実であります。
なお、日本炭鉱業業会の運動経費は、主として会合費、交通費等に使用せられ、会食費には百四十五万七千余円が支拂われております。このうち、石炭國管反対運動に関連しての費用は、その全部か、あるいは一部かについては、支出傳票等が杜撰のため、明らかにし得ないのであります。